普通の人には信じ難いかもしれないが、私は今からこんな風に、彼と再会できる日を楽しみに生きている。 おそらく二十年後くらいになると思うが。 だから私は三十歳になった今でも『まだ三十か・・・』と思わずにはいられないのだ。