真澄が真顔でパパに向って言った。
「すいません、昨日はたまたま色々あって
・・・そんなのは言訳にはなりませんが、あやふやな気持ちで凛を連れ回す事なんて絶対にしませんから。凛のご両親にもきちんと挨拶に伺うつもりですから」
真澄は遠縁のおじさんであるパパに詫びた。
「真澄は悪くない。いつも私が変だからいけないんだ。だから昨日は私の事が心配で、真澄は私の側から離れられなくなってしまっただけ。私が普通だったら真澄はそんな事はしないし
・・・パパにもママにもちゃんと話すから大丈夫だよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…