真澄は鮮魚コーナーでつくねだかつみれだか知らないが、よく分からない白い団子のようなものが入った袋を手に取り、 「おっ、これ上手そうだな」 と言って籠に入れた。 私はそれを見てちょっと嫌な感じがして、テンションが下がった。 すると本来の自分に戻ったような気がした。 あまり広くないスーパーをぐるぐる回った。 結局三千円分くらいの買い物をしたが、その中で私が選んだのはえのき二束だけだった。