確かに面白い顔になってしまっている。
おそらくおばさんも生きてきた中で一番かどうかは分からないが、相当ショッキングな体験なのではないだろうか。
血圧とかは大丈夫だろうか?
「ああ、ごめんなさい。ちょっとぼうっとしちゃって
・・・ああ、そうそう
・・・今日ね、これから鍋にしようかと思っていたんだけど、四人分にはちょっと材料が足りないから、悪いけどあなた達、買い物に行って来てくれる?鍋に入れたいもの何でもいいから、好きな物、買って来てくれればいいから」
おそらくおばさんは私達を追い払っている間に、父から真実を聞こうと思っているのだろう。
「何だよ、俺たち今着いたばかりなのに」
真澄が不満そうに言い出した。

