ママもその店で時々、自分の服も買っていた。


このワンピースはママが夏の終わりのセールで、半額近かったと言って買って来た物だど、とはいえ元が高いのでそう安くはないだろう。


ワンピースに着替えたら、私は急に気恥ずかしくなった。


優哉と会うのにワンピースを着た自分がいじましく思えたのだ。


私は少しでも優哉に自分のことを可愛く見せたいと思ったのだろうか?


私は優哉の家に行った時にいつも着ていたような、サマーセーターとハーフパンツに着替えようかどうしようか迷った。


しかし自分の中で時間がないことを理由に、気恥ずかしさを感じたまま、その格好で家を出た。