私も呆然としながら未久に手を振った。


私は自宅の駅に着いて電車を降りると、早足で家へと向った。


焦らずゆっくり来て、と言われたのに、私は急いでいた。


やはり人を待たせていると思うと、焦らずにはいられない。


だけど、こんなに焦っているのは、ただ単にそれだけのせいだろうか?


誰もいない自宅に戻った私は、自分の部屋で制服を脱ぎ捨て、先日ママが買って来たワンピースに着替えた。