あたしは目一杯お洒落してレイを待っている。


あと5分で集合時間だ。


まだかまだかと周りを見ていると

いかにもギャルな男子が寄ってきた。


「ねえこれから遊ばない?」

「結構です」

「いーじゃん行こうよ」

ギャル男の手があたしに触れた瞬間。



「お前ら邪魔。俺のツレに触んな」

「はあ?何だよ」


男達が右手を上げた。


でも大丈夫。