殺人薬



「ほらほら、その質問の方が花を困らせてるんだよ!」

楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

気がつくと午後9時前に差し掛かっていた。

すると、インターホンが鳴り響いた。

「徹がきた」

皆、少し空気がかわる。妙に緊張感に包まれた。

もしかしたら、徹がなにか重要なカギを?

「遅くなってごめんね」

「全然大丈夫だ!こっちこそ呼び出して悪いな」

「大丈夫だよ。聞きたいことって何かな?」

「単刀直入に聞くけどさ、莉咲に精神安定剤ってあげたよな?」