皆、その日の授業は虚ろ状態で聞いていた。 いや、正確に言うなら聞いていたと言うよりかは席に座っていただけだった。 それだけ、彼らに衝撃的だったのだろう。 その日は特に話をすることも無く帰った。 「おかえり。やっぱりみんなも元気なかった?」 母はさすがに元気の無い娘を見たら心配になってきたのだ。さすがに遺体をみたのだ。無理もないだろう。 母は花を慰める事しかできなかった。