変わらない毎日が
いつまでも続くと
信じていたかった
いつか来る別れを
見えないフリしてた

あなたの瞳に
宿る優しさは
愛の夢に満たされて
何故か胸が熱くなる
痛みもないのに
涙が溢れてくる

今あなたは
抜け殻を残して
ここから消えてゆく
またすぐに会えると
輝く笑顔で
包んでくれたのに
何も言わず逝くの?
遙か空の向こうへ
私の胸に残ったまま


変わり始めた日々
そこに独りの私
いつだって迷い
あなたを求め
想いを信じてた

あなたが受けた
痛みのカケラが
ほんの少しだけでも
私に降り注げばいい
大切な気持ちを
感じていたいから

今はあなたが
感じてた苦しみを
抱き止め理解できる
この身に受けられる
だけど私独りの
力や強さじゃなく
あなたがいつも
遠く近くで
見守ってくれていて
両手一杯の言葉を
数えられない愛を
与えてくれてるから

それはきっと私が
私であるための
唯一の証