網川君の彼女は、お値段の張る“ユーリョーブッケン”。

いや、だって、聞いてよ。


さっきと同じことがあったら先生でもこうなると思うし。


なんて一人、心の中でめっちゃ色々呟いてるけど。


結局、どうなったのかというと。








結論。大人しく消毒してもらいました。



・・・めっちゃ沁みた。







めっっっちゃ沁みた。








めっっっっっっっっっっちゃ、沁みた。








そしてもう二度と、駅で転ばないと決意した。


そしてそしてもう二度と、授業に遅れたくないと思った。


教室に10分遅れて入った時、みんなの視線が私に向いたあと、春夜の机に向いたからだ。

いろいろ考えてんだろうなぁ・・・。