な、んで…雅くんから…

先程のことを思い出して胸が苦しい

怖い…

メーセージを見ると雅くんから『話したいことかある。』と言う内容のものと、指定された場所と時間が来ていた

一体…何を言われるの?

恐怖で足がすくむ

もう今日は…何もしたくないのに

それでも断る勇気もなくて私は重い体を起こしてパーカーだけ羽織った

えっと場所は…

指定された公園はよく雅くんと散歩した公園だった

倉庫で暇そうにしてた私をよく散歩に誘ってくれた

『澪、ちょっと付き合ってよ。ぶらぶらしよ』

笑ってそう言ってくれた雅くんの顔を思い出せばまた辛くなった