元姫に溺れるほどの愛を


「空まで…なんでみんながここにいるの?」

そう聞くと空は悲しげな顔をした後、私の髪をくしゃくしゃーっと撫でた

「みんな澪が心配だったんだ。澪のそばにいたいからみんな集まった。」

俺もその1人、と空は言う

みんなが…でも私のところに来たら

あのチームから追い出されるんじゃないの?

「いいの?みんな…次の世代の幹部なんだよ?私のことなんていいから…」

自分で言っててみんなが離れることを悲しく思うけどここにある4人が、私を慕ってくれてた後輩が

「早く戻って…」

私のせいで立場を捨てる気なのかと思うと悔しくてぎゅーっと布団を握りしめる

「澪さんがいいです」

冬真くんのその一言に胸の中で何かが動く

「あんなチームに残ってあなたを追い出す側になるよりあなたと一緒にいたいとここにいる4人は思ったんだ」

冬真くんが私の目を見てまっすぐ伝えてくれる