残業をせず、すでに混み始めている電車に乗って最寄り駅に着いた時、電話が鳴った。
陽太からだ。ここでやっと思い出した。
昨夜、仕事中にメッセージがきていたのだ。
家に着いてから確認したけど、真夜中に起こしては悪いと思い、返信をせずにそのままになっていた。
画面をスワイプして電話に出る。
「もしもし」
『もしもし』
「ごめんね。昨日トラブルがあって、夜ずっと残って仕事してて…返信する余裕もなくて」
『そうなの?大丈夫か?』
「うん」
『トラブルって?』
「病院回りのデータが、システムの不具合でちょっとおかしくなってたみたいで…」
元々うちの部署にいた陽太には、専門的な話をしてもちゃんと通じる。
言い訳じみた話にならないのが救いだ。
買い物に寄りたかったけどそんな気力はなく、通話をしながらマンションまでの道のりを歩いた。
「ごめん、陽太。眠いから電話切るね」
『ああ、わかった。おやすみ』
「おやすみなさい」
部屋に入るなり、着替えもせずそのままベッドに倒れ込んだ。
陽太からだ。ここでやっと思い出した。
昨夜、仕事中にメッセージがきていたのだ。
家に着いてから確認したけど、真夜中に起こしては悪いと思い、返信をせずにそのままになっていた。
画面をスワイプして電話に出る。
「もしもし」
『もしもし』
「ごめんね。昨日トラブルがあって、夜ずっと残って仕事してて…返信する余裕もなくて」
『そうなの?大丈夫か?』
「うん」
『トラブルって?』
「病院回りのデータが、システムの不具合でちょっとおかしくなってたみたいで…」
元々うちの部署にいた陽太には、専門的な話をしてもちゃんと通じる。
言い訳じみた話にならないのが救いだ。
買い物に寄りたかったけどそんな気力はなく、通話をしながらマンションまでの道のりを歩いた。
「ごめん、陽太。眠いから電話切るね」
『ああ、わかった。おやすみ』
「おやすみなさい」
部屋に入るなり、着替えもせずそのままベッドに倒れ込んだ。



