足が進むに連れて緊張も高まっていく。 ライブハウスの入り口が見えてくると、知っている顔が見えて少しホッとした。 「れん、来たな。」 一番最初にあたしを見つけてくれたのはシュウ。 「お疲れ~!なんか先月の飲み会以来だねぇ。」 話した事のある人がいるとやっぱり安心する。 「・・・そういえば、まだ、れんのバンドメンバーは来てないみたいだよ。」 授業にも出ていなかったので、先に来ているかと思っていた。 「そうなんだ。でも、うちのバンドのリハーサルまでまだ時間あるからね。」