僕は国の養護施設に入れられそこを卒業した後に、無事に大学に入り就職もした。 それは正しく世間一般がいう日常でありかつての僕らから見れば幸せだっただろう。 だけど、それでも、僕は彼女の死を冒涜されたような気がしてならなかった。 彼女の死に意味を持たせたかった。インフラがあるという事実など、知りたくはなかった。 ねぇ、君が僕の幸せを願ってくれていたように、僕も君には幸せになって欲しかったんだ よ。 だけど本当は 君と幸せになりたかったんだよ。