俺は由愛に誘われて、今から渚たちと一緒に買い物に行くことになった。
今はロビーで由愛と明希を待っている。

渚「由希たちまだかなぁ、もうすぐ19時になっちゃうけど...」

湊「遅いな、なんもないといいけど...」

そしてちょうど19時になった時、由愛たちが走ってくるのが見えた。

由「ごめ〜ん!遅くなっちゃった!」

明「由希にぃ、待って〜」

由「明希!はやくおいで〜!」

明「はぁはぁ、由希にぃ、はやすぎるよぉ...」

湊「あ〜、明希生きてる?」

明「し、死にそう...」

明希の様子をみると、本当に今にも倒れそうだった
由愛はやいもんなぁ
こればっかりは仕方ない、本人が無自覚なんだから...
まぁ、でも...

湊「由希〜、少しは明希にあわせてあげなよ〜?」

渚「そ、そうだよ、でないと明希くん、死んじゃうよ...?」

由「だって、遅れたくなかったんだもん」

湊「今りずっちいないから、遅れてもいいでしょ」

由「た、確かに...。明希、ごめんね?」

明「だ、だい、じょうぶ...」

絶対大丈夫じゃないじゃん...

紗「ねぇ、あーくんその状態で買い物連れてっても大丈夫なの?」

由「そうじゃん!明希、部屋で休んどく?」

明「いや、いい!買い物行く!」

由「え⁉で、でも無理は...」
明「してない‼」

由「そ、そっか!明希がいいって言うなら、いいよね!ってことで、レッツゴー!」

そんなこんなで買い物に行くことになった

湊「そういえば、由希はなに買いたかったの?」

由「ん〜?夕飯の材料!」

湊「それだけ⁉」

由「うん!」

紗「夕飯の買い出しのためだけに5人も...。由希、すごいね...」

由「へへっ!だって、みんなで行ったほうが楽しいじゃん?」

渚「まぁ、そうだけど」

明「僕だけ誘ってくれればよかったのに...(ボソッ」

湊「ははは...」

相変わらず明希のシスコンはなおってないらしい

由「あ、ちょっとみたいものがあるから、みんなここで待ってて!」

湊「えっ、ちょ、由希⁉どこいくの⁉」

由「ちょっと見に行くだけだから!すぐもどる!」

明「まっ、由希にぃ‼」

行っちゃった...どうしよう...

「...」

き、気まずい...