砂嵐のいたずら




正直、ジェフリーとのことは、彼らを安心させるためにかっこいいことを言ってしまったけれど、私の心の中に深い傷となって、今も残っている。



だからといって、今のままでは前に進むことはできない。



あれ以来、私は誰かに愛される資格も誰かを愛することもないと思っていた…



明かりを落とした薄暗い部屋の中で、キスの音とふたりの吐息だけが聞こえた。


キスをしながらチャールズは、私の服を脱がせ、自分の服を脱いだ。