砂嵐のいたずら




私をベッドの上に静かに下ろし、真剣な眼差しで私を見つめると、



『今夜だけ、今夜だけでいい…俺の恋人になって欲しい…』



私には拒否する理由なんて何もなかった。



ゆっくりと頷くと、



「今夜だけ、あなたの恋人にして…」



そう言い終わらないうちに私はチャールズの腕の中に閉じ込められた。



『足…辛くなったら、すぐに言えよ…』



耳元で囁くと、チャールズは私をベッドに横たえ、キスを落としていった。