砂嵐のいたずら




「私がテロリストじゃないとわかった決め手は何だったの?」



私の質問に、チャールズは、



『機内で、私が売った喧嘩を買ったことかな?

テロリストは目立つのを嫌う。罵声を浴びても、必死に堪えて、救護活動などもってのほか、目立たないようにするだろうからな。

でも、マナがテロリストじゃなくて本当に良かった…』



チャールズの優しい笑顔にドキドキドキドキ心臓の音が聞こえてしまうのではないかと思うくらいに、早く大きく動き出した。



「私のテロリスト疑惑はもう晴れましたか?」



しらふだったら絶対こんなこと聞けなかっただろう。




『もちろん!だから後でマナのこと口説くから…』