無理かもしれないということは分かっている。

 けど、そうでもしないと、あたしホントに学校にたどり着けない自信がある!

 胸張って言うことじゃないけど!

 すると、イケメンさんが爽やかスマイルを見せてくれた。



「いいですよ。目的地は一緒ですし」

「あ、ありがとうございます!」



 ペコリと頭を下げて、感謝のお礼を伝えた。

 いい人で出会えて本当によかった〜〜〜!