【短】甘いチョコにとびきりの愛を込めて。

珍しく頬が赤いから、わたしも体が熱くなる。



悠真くんも、またしたいって思ってるのかな?



「朝の屋上じゃなければ……」

「放課後……は?」

「え?」



今日はわたしたちの記念日だから。



「一緒にいたいな……」



悠真くんと過ごしたいよ。



「その誘いかた……反則」

「えっ!」



だめ……だった?


プチショックを受けていると、心地よい声に包まれた。



「放課後は、デートしよ」



その響きに胸が高まった。

単純なくらい、悠真くんの言葉でわたしの気持ちが動く。



「うん……!」



好きな人……彼氏とお出かけ嬉しい。

これもわたしの夢のひとつ。



「……けど、問題がある」