真剣にわたしの瞳を見つめて告白してくれる悠真くん。
胸の奥からじわじわと温かい感情が湧き上がる。
悠真くんの彼女に……なれるんだ。
「はい……っ」
嬉しさがいっぱいで、涙が出そうになりながらもとびきりの笑顔で返事をした。
ずっと憧れていた、好きな人に想いを伝えてチョコを渡す夢が、悠真くんのおかげで叶った。
好きって気持ちも、
悠真くんの喜ぶことをしたいって気持ちも、
期待に応えたいって気持ちも、
ぜんぶ、悠真くんが教えてくれた。
あのとき、助けてくれてありがとう。
「……やばい」
ぽつり、悠真くんがつぶやく。
「……?」
「愛華、可愛すぎ。抱きしめていい?」



