生と死と恋の間で~死神?!に恋した陰キャJKの1週間~



さくらは扉が閉まると同時に飛び起きると布団を持ったままベッドの端に移動した。

黒い煙はじわじわとベッドに迫ってきた。

「なんなのよ!!」

さくらはどうすればいいか分からず、ただ、恐怖に怯えていた。

黒い煙はゆっくりとベッドに上がってきた。

「もう、あっちへ行って!」

さくらは布団の端を掴むとをバタバタと振り、黒い煙を追い払おうとしたが、黒い煙は煙らしからぬ状態で、

さくらがいくら布団を振って大きな風を起こしても、風の影響は全く受けず、そのままさくらに迫ってきた。

さくらはあまりの恐怖で動けなくなった。じわじわと迫ってくる黒い煙は、さくらの足まであと数センチという所
まで来ていた。

「もうだめだ・・・。」

さくらは恐怖のあまり、身体を小さく丸め、ギュッと目をつぶった。

黒い煙の正体は分からないが、明らかにヤバいものだとさくらは感じた。