その甘さ、毒牙につき【番外編】


愛の過剰摂取なんじゃないかな。



瑞樹くんが作ってくれた美味しいご飯とか、言葉にキス。



その全てに瑞樹くんの愛情が籠ってる。



「…過去一幸せなバレンタインだった。ありがとう」



「私だって、瑞樹くんよりもっともっと幸せだったもん…」



「お返し、期待しといて」



「ふふっ…うん」



そっか…来月にはホワイトデーもあるんだ。



お返しのことなんてすっかり忘れてた。



「来年のバレンタインは、どっかに出かけてもいいよね」



…っ、もう来年のこと考えてくれてるの?



当たり前みたいに未来の話をしてくれる瑞樹くん。



それが嬉しくて嬉しくて、飛び跳ねたいくらい。