その甘さ、毒牙につき【番外編】


意地悪なところも全部ひっくるめて、瑞樹くんが大好きだと胸を張って言える。



「……ももが止めてなかったら、僕たぶん止まれてなかった」



「危なかった…」と付け足す瑞樹くんに、首を傾げた。



「…?どういうこと…?」



何が危ないんだろう…?



「もものとこ押し倒して、さっきとは比べ物にならないくらいのキスしてたってこと」



「…っ!?」



さ、さっきとは比べ物にならないくらい…って。



「息もできないよーなもっと深いやつとか、ワンピースのボタン外して…」



「も、もうそれ以上言わなくていいよ…っ!わかったから…!」