謎の病原菌によってゾンビになってしまった人たちを、打ち倒していく主人公たちの目線で物語は進んでいく。
だから、結構グロテスクだったりするのです。
ホラー関連のものが全て苦手な私にとって、幸せであるはずのこの時間はただの苦行と化していた。
「ゔぅ…もうやだ……」
そんな私は、瑞樹くんにがっしりしがみつきながら目を背けている。
…展開が気になりはするから、たまにチラッと見るけど。
さすがにもうそろそろ限外…と思っていたら。
「…うん、ごめんね。もうやめよーか」
瑞樹くんはテレビをプツッと切って、しがみつく私をこれでもかというほど強く抱き締めた。



