人間ルールブック

青春・友情

人間ルールブック
作品番号
1689725
最終更新
2025/05/19
総文字数
7,748
ページ数
14ページ
ステータス
未完結
PV数
97
いいね数
0
「私の赤はときどき黄色だったりするけれど、みんなはいつも青って言うのよ」

そんなことをあの子はよく言っていました。



あの頃のあの子が見ていた “世界” は、

あの子の “当たり前” は、

私たちが知っている “それ” とは

少々形が違っていたのかもしれません。



だけど、



周りと違っているということは

決しておかしなことではありません。




ーーただ、“違う” というだけなのです。



・・━━・・━━・・━━・・━━・・

ちょっぴり変わった
でも誰よりまっすぐな女の子
西村すずめちゃん

&

どこかミステリアスな
心優しい男の子
深川真緒くん

・・━━・・━━・・━━・・━━・・



↓↓
まだまだ続きます。応援よろしくお願いします。
あらすじ
西村すずめは、少し風変わりな小学2年生の女の子。算数は得意だけれど、国語のテストは毎回0点。給食ではデザートのプリンから食べはじめるし、図工で描く太陽は緑色。彼女にとっての「普通」は、周りと若干ズレがあるみたい。
素朴な疑問に首をかしげながら、すずめちゃんは今日も自分らしく生きています。誰もが過ごした小学校低学年時代、きっと貴方も思い出す。ーーこれは、小さな教室の中で育まれる、優しい成長の物語。

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