ああ、ダメだ落ち着け……今はダメだ。
アノ腕の太さ、逆らっても勝てる気がしねぇ。
……んなコトより。
どうすんだ? 死体。俺は知らねぇぞ。
「──あ! 焼肉にしよっか? 二人で家焼肉! 涼ちゃん、お酒は? あと3ヵ月で二十歳だもんね──」
コイツ、今もしかして普段の顔してんのか?
……マジでヤバイな……どんだけ頑張ったらコレになるんだ。
あはは、処女だし。
このキモさなら仕方ねぇか。
バカだな、本気で。
ああ旨そう、もういいや、食っちゃえ。
「──飲むでしょ?──」
うんうん、はいはい、ウメエよ、うんうん。



