「私は…あげる人なんていないわ」
「えーそうなんだ。なら会長にでも作ってあげたらー?」
「絶対に嫌よ」
「何が嫌だってー?」
教室で話していたから油断をしていたら、タイミングよく後ろに会長が立っていた。
「あー会長ー。何してるんですかぁーこんなところでー?」
「ちょっと朱音ちゃん借りたくて。部活予算表まとめたものできたから、確認お願いします」
「あー生徒会のこと。じゃ、私この隙にトイレ行ってきますねー」
安西さんが言ってしまい、さっきまで安西さんが腰掛けていた席に会長が座った。
「これ、別に今じゃなくてもよかったのに。どうして持ってきたんですか?」
「んー?朱音ちゃんの顔見たくなっちゃってさー」
「あーはいはい」
適当に返事をしながら会長の作った予算表をざっと見る。
「えーそうなんだ。なら会長にでも作ってあげたらー?」
「絶対に嫌よ」
「何が嫌だってー?」
教室で話していたから油断をしていたら、タイミングよく後ろに会長が立っていた。
「あー会長ー。何してるんですかぁーこんなところでー?」
「ちょっと朱音ちゃん借りたくて。部活予算表まとめたものできたから、確認お願いします」
「あー生徒会のこと。じゃ、私この隙にトイレ行ってきますねー」
安西さんが言ってしまい、さっきまで安西さんが腰掛けていた席に会長が座った。
「これ、別に今じゃなくてもよかったのに。どうして持ってきたんですか?」
「んー?朱音ちゃんの顔見たくなっちゃってさー」
「あーはいはい」
適当に返事をしながら会長の作った予算表をざっと見る。

