「そんなこと絶対にないです! 先生の匂いは安心できる 側にいてくれるんだなって思えて…」 「そっか 俺もお前の匂い好きだよ?」 「先生…」 「早く頭痛治せよ? 話もあるんだから」 「それは…」 「てか、いつから調子悪かったの?」 「…………」 「怒らないからちゃんと教えて?」 「朝からあまり良くはなかったけど… さっき走ったのがダメでしたね」 「お前…朝から隠してたのかよ…」