アイドル学園Ⅱ〜Brillo Estrella - STARRY WAY -〜


友莉華の声がまだ空気に残っている

友莉華「……"昨日の答え合わせ"を」
その言葉が落ちた瞬間、一瞬 喉の奥が詰まった

(…答え合わせ……?)

昨日のステージ
あの胸騒ぎ
終わったはずなのに、まだ終わっていない感覚


だけど…

私は一度だけ目を閉じた
そして、開く

美嘉「……違います」

その声は、自分でも驚くぐらい静かだった

でも、ハッキリ届いた

ステージの空気が少し揺れる
私は一歩前に出る

美嘉「答え合わせなんかじゃありません
これは……"選ぶ場所"ですよね?」

ざわり、と観客が息を飲む

友莉華が少しだけ目を細めた

私は続ける

美嘉「昨日までの私はまだ迷ってました
でも今日の私は違います」

言葉を一度区切って、まっすぐ見る


沈黙


そして……小さく笑う

美嘉「勝ち負けじゃないって言葉、綺麗ですよね…
でも…それだけじゃ終われないステージもあるんじゃないですか?」


一歩、さらに前へ

スポットライトが少し強くなる

美嘉「だから私は歌います。
この命のままで」

その瞬間、会場の空気が"変わる"

BGMはまだ入っていないのに…
音楽が始まる前の"圧"だけが走る


私は息を吸って、ハッキリと言う

美嘉「……友莉華さん
あなたのステージを受けます」

つかの間

ほんの一瞬の静寂

そして…

友莉華が楽しそうに笑った

友莉華「いい顔になったじゃない」

その瞬間、証明が一気に落ちる
ドン、と心臓が鳴るような重低音

ステージ中央に光が収束する

友莉華「じゃぁ…始めましょうか…」

少し間を空けて

友莉華「"スタートライン"じゃ足りない世界を」

初代B4や初代E4、STARやVanpaires
萩花と珠凛、ダイヤと彩雫華、愛桜が見守る中…
音楽が走り出す