ステージの熱が、まだ客席に残っていた
拍手は鳴り止まない
歓声は波のように押し寄せては、また引いていく
その中心にいたのは…
私だった
呼吸がまだ少し早い
けど、不思議と怖くはない
むしろ、胸の奥が静かに満たされていく感覚
すごいやりきった感がある…
ダイヤ 「すごいよ、美嘉!
もう誰も"転入生だから"なんて言えないね!」
彩雫華「そうだね!
もう私達が支えるだけの後輩じゃないね!」
萩花 「最初は心配だったのにな」
珠凛「うんうん!
美嘉ちゃん、強くなった!」
美嘉「みなさん…」
ちょっと感激しちゃったな…
水晶 「ふふ…面白くなってきたじゃない!」
輝「認めない訳にはいかないんじゃないですか〜?
平井三姉妹先輩♪」
萩花「何だその締め方!」
彩雫華「ふふっ、確かに」
観客(笑)
会場の照明が少し落ちてザワついた…
友莉華 「はぁ…(呆れ)相変わらずね、輝」
少し間を開けた…?
友莉華「でも…
明日から本当のステージが始まるわ」
千華 「覚悟はできてる?」
華那 「楽しみにしているわ」
………………
どうしてだろう…。
楽しいはずなのに、少しだけ胸がざわついた。
まるで、何かが始まろうとしているみたいに……
そして、その夜は終わる
いや、正確には…
「終わる」のではなく"次へ繋がった"だけだった

![アイドル学園〜ステージに咲く美しい花〜 [完]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/1082306/swt8bhm8ap-thumb.jpg)