彼は生き生きしているように見えた。 ただ、彼は自分自身になりたかっただけだったのだ。 イメージと人気の世界、華やかで楽しそうに見えてはいるが…。 どんな仕事よりも辛く、大変な仕事を彼はしているのだ。 今は外に出ただけで自由になった気分のニセ。 そのため生き生きとした本来の彼になれたのかもしれない。 「はぁ~天気いいなぁ~ 空が青い。久しぶりに見上げたな」 彼はしみじみ空をながめ言った。