「セリーナは私の隣に」 「いえ、こちらの一人掛けのソファで、」 「そちらには副学園長に座ってもらおう」 すると私の隣に大人しく隣に座るセリーナ。なぜかジュリアナがセリーナを睨んでいるようだ。二人に副学園長に自己紹介をするように伝える。セリーナの事は知っているだろうし、ジュリアナは今年入った唯一の平民女生徒だから知っているだろうが公平にしなくてはならないな。 「ところで殿下、こちらに呼んだ理由を聞かせていただいてもよろしいですか?」 皆が着席した事を確認し、副学園長が話を切り出す。