私に残された365日はとても、輝いていた

三人で手をグーにして天井に向ける。

ふふっ、前の学校ではあんまり友達がいなかったのに。

今ではこんなに楽しい。

「あの……」

「あ、森田。どうしたんだよ」

同じクラスだけど、あまり話したことがない森田俊哉(もりたとしや)くん。

伊藤くん以外の男の子と話すのは久しぶりで、少し緊張してしまう。

「俺も勉強しえてほしいんだけど、無理かな?」

「……どうする磯田さん。こいつ、いいやつだけど」