狼鬼×姫様 ✤バレンタイン篇✤ 〜和桜生徒達の物語〜

途中後ろを確認したけどあの女の人は追って来ていなかった


┄次の日┄


「琳斗くん、バレンタインデー明後日だけど先にあげるね?はい」


次の日学校に行くと女の子が駆け寄ってきた


「あ、みほりじゃん」


全然気づかなかった


「そうだよ〜、北川 みほりでーす!てか元気なくなーい?気の所為?」


みほりっていつも俺が体調悪いとすぐ気づいてくれるよな


さすが伊達に何年も一緒にいる訳じゃないってことだな


「いや、なんでもない!当日に家まで来て渡してくれたらいいのに」


思ったことを口にしてみたらみほりは