「な〜んでもなーい」
何かを言おうと口を開いたけど、わざとなんでもないように振舞った
「言いたいことあるなら早く言えよ、キスするぞ」
こんな時間までもが幸せと感じる
私の右隣には頬杖をつきながらテレビを見ている夏葵くん
「つーか、いい加減夏葵って呼べよ。俺だけ好きみたいじゃんか」
「…。まだ照れるから言わな〜い」
「俺の方こそ照れるのに、舞冬花呼びじゃん」
と、こんなやり取りを2分くらいした時、夏葵くんはしびれを切らしたのか、ソファに座ってさらに私を膝の上に乗せた
何かを言おうと口を開いたけど、わざとなんでもないように振舞った
「言いたいことあるなら早く言えよ、キスするぞ」
こんな時間までもが幸せと感じる
私の右隣には頬杖をつきながらテレビを見ている夏葵くん
「つーか、いい加減夏葵って呼べよ。俺だけ好きみたいじゃんか」
「…。まだ照れるから言わな〜い」
「俺の方こそ照れるのに、舞冬花呼びじゃん」
と、こんなやり取りを2分くらいした時、夏葵くんはしびれを切らしたのか、ソファに座ってさらに私を膝の上に乗せた



