『ごめんね。それより何なんだろ?』


「あっ!あっち。」


真白が指をさす。

イケメン……。そういう事か。


『真白。多分っていうか、90%あの人たち暴走族だから気をつけて。』


「あんなにカラフルだしね。頭。」


『教室行こうか。』


そう言って、あたしは歩きはじめた。それを慌てて、真白がついてきた。


ガラ


『「おはよー!」』


あたしと真白の声が綺麗なハーモニーになってた。笑


「えっと?おはよう。」


あたしたちは、サッと席についた。