もう一度、君の笑顔を。




「ちょっとちょっと!俺らの仲でそんなこと言うなし!」


「もう悠うるさいよーいいから早く戻りなって!」


「えー!悠あとでまたきてねー!」


悠は本当に大輔のことを好きすぎる。でももうすぐ授業も始まるし…。

いつもみたいに4人でわちゃわちゃしてた時だった。




「ねえねえ、神谷さん?」


「…え?あ、わたし?」


「そうそう神谷さん、神谷翠さんだよ。」



そう笑いながら声をかけてきたのはさっきまで話題にしていた、高城彪雅だった。

初めて話しかけられたから、びっくりしてしまった…。



「あ、ごめんごめん。なにかあった?」


「この後の昼休み、ちょっと時間もらえる?」


「ご飯食べた後なら、たぶん大丈夫だけど…。」


「よかった!じゃああとでよろしくね。」