もう一度、君の笑顔を。






畳み掛けるように一気に話しかけてくるヤンキー達


いや行くわけないでしょうが……



「ごめんなさい、帰るので」と言おうとしたとき、集団の1番後ろにいた人が私の方へ近づいてきた。



「あれ、お姉さんってもしかして……」




と私の顔を覗き込んできたそいつは、














「……かみや、すい…?」












………は?


いま、なんて………






「……っえ」


「あ、マジだった感じ?」





なんで、どうして、どうして私の名前……







逃げることよりもそんな焦りで頭がいっぱいになってしまい、肯定ととられてしまう反応をしてしまった





ダメだ、動けない

石みたいに固まった足に動けと指示を出しても、恐怖の方が優ってしまった





動け、動くんだ、動いてくれ足


そう頭の中で唱えていると