死ね……か。
暁良さんたちが連れてったから、青蘭の人たちに気に入られてるとでも思ったのかな。
何度か繰り返し文章を読んでも、自分でも怖いと思うくらい何も感じなかった。
傷つき慣れてたからか、この言葉の痛みにも耐性があったようだった。
「…はぁ……。」
気にしないようにしよう。こんな嫌がらせもすぐに終わるはず…。
「…翠?どうかしたの?」
明那には心配をかけたくない。
こんな嫌がらせに屈するほど、今の私は弱くないんだ。
いつか終わりが来るまでの辛抱だ。
「あ…ううん!なんでもない!」
何もなかったように、その紙をくしゃっとまとめて制服のポッケに入れた。
……きっとこれが、よくなかった。
