もう一度、君の笑顔を。




死ね……か。

暁良さんたちが連れてったから、青蘭の人たちに気に入られてるとでも思ったのかな。

何度か繰り返し文章を読んでも、自分でも怖いと思うくらい何も感じなかった。

傷つき慣れてたからか、この言葉の痛みにも耐性があったようだった。



「…はぁ……。」



気にしないようにしよう。こんな嫌がらせもすぐに終わるはず…。



「…翠?どうかしたの?」


明那には心配をかけたくない。

こんな嫌がらせに屈するほど、今の私は弱くないんだ。

いつか終わりが来るまでの辛抱だ。


「あ…ううん!なんでもない!」



何もなかったように、その紙をくしゃっとまとめて制服のポッケに入れた。



……きっとこれが、よくなかった。