もう一度、君の笑顔を。




次の日________


「翠〜!おはよ!」


「うわっ!あ、明那…おはよう。」


相変わらずバックハグからくるおはように慣れない…


「昨日は、ごめんね?あのまま帰っちゃってて…」


「ぜんっぜん!!あとで、いっぱい話聞かせて!」


そんな大した話はないんだけどないよ…期待もしないで欲しいし…。



席について昨日残してしまった荷物やらを整理していると、机の中から紙切れが出てきた。


【死ね 身の程をわきまえろ ブスはひっこめ】



死ね…か。暁良さんたちが連れてったからかな。


でも、自分でも怖いと思うくらい何も感じなかった。

傷つき慣れてたからか、この言葉の痛みにも耐性があったようだった。


「…はぁ……。」


気にしないようにしよう。こんな嫌がらせもすぐに終わるはず…。



「…翠?どうかしたの?」


明那に声をかけられて、何もなかったように、その紙をくしゃっとまとめて制服のポッケに入れた。


「あ…ううん!なんでもない!」



…きっとこれが、よくなかった。