もう一度、君の笑顔を。



「…ベッドいこ。」


「…うん。……えっ!?」



流れで返事しちゃったけど、いやいやちょっと待って?!

って、もう移動してるし!?


「いやいや…え、ちょっと待って?」


寝室の扉はすぐだったみたいで、焦っている間に寝室に入ってしまった。


これまたデカすぎるキングサイズのベッド…


もはや彼に私の声は聞こえていないみたいで、あっという間にベッドに入れられた。

なんちゅう早業…。

すると紫月は私を抱きしめて目を瞑ってしまった。

え……。


「え、…寝るの?」


「…俺ちょっと疲れてる。だから一緒に寝よ。」



なんで疲れてるの?ってほんとは聞きたかったけど、目の前の寝顔を見たらそんなこと聞けなくなった。


添い寝することで紫月がよく眠れるなら、変に抵抗することもない気がして…


紫月の寝顔を見ながら、私もだんだんと夢の中へ落ちていった