もう一度、君の笑顔を。



その瞬間に場が静まり返って、ソファの方にいた3人が黙ってこっちを見てきた。

3人は少し驚いたような表情をしていて、



「え……なに?」


「ははっ。翠ちゃんさ、まじで度胸あるよ。翠ちゃんみたいな子、初めてかも。」


ん……?どういうこと?

久我くんはそう言って笑いながら言ってきたけど、暁良さんと冬馬さんは「お前何言ってんだよ?!」ばりな顔を私に向けてきてて、


あれ、私またなにかやらかしたの?




「あーあ、やっぱりお仕置きが必要なんだね?……じゃ、行こっか。」


「は?!どういうこと?!」



私の手をとってさっき入ってきた扉に手をかけた。

全然頭が追いつかないんだけど……



「紫月、あとで迎えいくからな。」


「わーってるよ。邪魔はしないでねー。」


紫月は幹部3人に目も向けず、私の手を引いて部屋を出た。