もう一度、君の笑顔を。





「ねえねえ!あれってさ、ただの遊びな感じしないよね?」


「あの紫月がね〜。」


「紫月の部屋だったら、結構やばくない?!」




紫月は神谷翠を連れて、部屋に行ったんだ。こいつらは分からなくても、俺にはわかる。

紫月と神谷翠を送った後、冬馬と仁の話題はそれだった。



「てか、やっぱすげー広いんだろ?紫月の部屋。」

「あー……、2人には言ってなかったか…。」



仁は俺の方を見てきたけど、いじってたスマホから目線を動かさず話した。



「俺でさえ入ったことない、あいつの部屋には。」


「っは?!……それ、まじで言ってんの?」