もう一度、君の笑顔を。





こっちもやっかいですけどね?

屋上に行ってしまった私が悪いのもわかるんだけどさあ。

って、もしかして屋上に行ったことを怒られるパターン?


2人に着いていくと、私たちが生活してる校舎を出て、隣に建つ3階建ての建物に入った。

同じ敷地内にあったのに、気にしたこともなかったな。


学校というより、綺麗すぎる、寮?みたいな…


「ここは昔、寮として使われてたところなんだよ!それを紫月が買い取って改装したの。出入りしてるのは基本俺ら幹部だけね。」


「へえ…。」



2階に上がって、コの字にならんだテーブルがある会議室っぽい部屋を通り過ぎて、いくつかある扉の一つの前で立ち止まった2人。

暁良さんが入り口にある液晶にカードをかざすと、ピピっとなってガチャっと鍵が開いた音がした。

すごい最先端……!そんなセキュリティ高めるほどなのかここは……。