神様……いずれまた彪雅の元に戻る運命だったなら、どうして…… どうして私に、紫月という温もりを教えたんですか? しばらくして泣き止んで、トイレの床に座り込んだまま何もできずにいた。 絶望した頭の中でも、決断するのは早かった。 自分が辛くなる方が、自分が我慢をしたほうがいいことは、昔からよくわかってる。 私は、紫月から……離れるんだ。