もう一度、君の笑顔を。





『1週間後、また来るから。』



最後にそう言い残されて、私はすぐに家のトイレに篭った。


大して食べてもないご飯も全部吐いてしまって、さっきのことを思い出せばまた胃液が絶えず出てきた。



なんの涙なのかもわからない涙も、絶えず流れてきた。

1人で泣くのは久々だな。しかもトイレで泣くなんて……。

紫月のそばで泣くときは、あんなに安心できてたのに。

なんでまたこうなっちゃったんだろう。




「……うぅっ……やだよお……。」




何度も、何度も床を殴った。

心も身体も痛いのに……

さらに自分が痛い思いをしないと、気が済まないと思ってしまう。


自分の弱さと、自分の過去を呪った。




「……なんでっ…………なんでなの……。」






なんで、あいつと付き合ったんだろう。

なんで、殴られてることが、愛されてる証拠だなんて思ったんだろう。











なんで、私だったんだろう。