もう一度、君の笑顔を。





あれだけイケメンなんだもん。他に関わってる女の子なんてたくさんいるはず。

好きと言われたとは言え、付き合ってるわけでもないし紫月が誰と何をしていようと、私には何もいう権利はない。

私だけなんて、……そんな欲張りなこと考えるな自分。



「まあ今回は翠ちゃんにかなりご執心だから、もうないと思うけど。」


「ご執心って……。」




_____________キーンコーンカーンコーン



やば!授業全然聞いてなかったし……。

久我くんがいるときはいつもまともに授業受けられない気がする……。


終業の挨拶をした後に、ポッケに入れてたスマホが鳴った。



【今日は19時くらいに行く】





メッセージは紫月からで、いつも学校終わりに迎えに来てくれるときは、時間を知らせてくれる。